2023.1.20（金）
函館市末広町4-19
函館市地域交流まちづくりセンター 2階
「 第4回 函館西部 まちぐらし 共創サロン 」
〜開催趣旨〜
函館市西部地区再整備事業基本方針に掲げる重点プロジェクトの推進における新たな取り組みとして，「西部地区における共創のまち育て」をコンセプトに，地域住民をはじめ、市民やまちづくりに関わる参加者が西部地区の未来を考え共有し、まちぐらしを語り合う場の一環として開催いたします。今回は岩手県紫波町企画総務部企画課 課長 鎌田千市さんを講師にお迎えいたします。

【鎌田千市 ご紹介】
2007年4月、東洋大学と協定を締結。JR紫波中央駅前の10年間塩漬けだった町
有地10.7haの開発可能性調査がはじまり、同大学院公民連携専攻に教育派遣を命じられ、官側の担当者としてプロジェクトに関わる。町は、市民参加と市場調査を行い、2009年2月、公民連携基本計画を策定し、6月にオガール紫波(株）を設立し、民間主導型の公民連携「オガールプロジェクト」がスタートした。オガール・デザイン会議は建築やランドスケープ、デザインの専門家で構成され、金融、エコ、工務店、不動産、NPO、地域づくりといった分野の方々と一緒に、図書館や庁舎をはじめ、スポーツ施設や産地直売所、ホテル、保育園などを整備。暮らしの機能が詰まった
官民複合開発は2017年に完了。エリアには年間104万人が訪れている。ライフワークとして関わってきた公民連携によるまちづくり「まち人オガール」を紹介する。（フライヤー抜粋）

函館市、株式会社はこだて西部まちづくりRe-Design 主催、函館市西部地域振興協議会 協力の、第4回目のサロンに参加して来ました。今回は、前出紹介の紫波町にて行われている民間主導型の公民連携「オガールプロジェクト」に携わる、紫波町役場の鎌田課長を招いてのサロン開催でした。コーディネーターは、公立はこだて未来大学教授の田柳先生の進行で進められ、とても充実した内容の話を伺うことが出来ました。以前、民側の岡崎さんが来た時もそうでしたが今回の官側の鎌田さんも、まちづくりに向き合う熱量が凄いなと思いました。最初は周囲の冷ややかな目の中で動き出したプロジェクト、ブレずにやり遂げ今に至るまでのプロセス、街のために何が必要かを本気で取り組んだ結果が、現在の成功に繋がっているのだと思いました。そしてシエスタ函館の岡本さんと無印良品の加瀬さんのお話も、地域に土着化することで街のことを知り住む人の思いに応えて行く、つながる市では近郊生産者さんやアーティストなど沢山の方々の協力を頂きながらの開催、各地域に赴いての地域根差した無印良品の移動販売など、地道な活動の中で土台が培われて来て芽が生え始めてきている印象を受け、今後も一層楽しみな道南の拠点になりつつあるシエスタ函館がとても楽しみです。そんな、それぞれの活動の中で見出されるまちづくりの形。今回で4回と、まちぐらし共創サロンに参加させて頂き、沢山の方々のまちづくりに対する思いや活動を伺うと、希望の光が差して来てるなと思い嬉しくなります。今回ゲストの紫波町役場の鎌田さんが言ってましたが、「街の魅力が沢山ある函館が羨ましい」という話、私達が住んでいて気づかないこの街の魅力を、生かすも殺すも私達次第だと思いました。それぞれがやれるまちづくりの活動、一人一人がプレーヤーとなって良い形で官民連携に繋がって行けたらと思いました。次回のサロンは、3月実施予定ということで、引き続き西部地区のこれからに関心のある方は是非、積極的に参加してください。（定員有り事前予約、参加費無料）沢山のアイデアがこれから形になること、楽しみにしてます。

第4回 函館西部 まちぐらし 共創サロン
函館市末広町4-19
函館市地域交流まちづくりセンター 2階
開催期間:2023.1.20（金）
開催時間:18:00〜20:30

函館西部 まちぐらし 共創サロン
イベント詳細及び結果報告はこちらから↓
※函館市ホームページ
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2022121500038/#

株式会社はこだて西部まちづくりRe-Design
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函館市
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函館市地域交流まちづくりセンター
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