2022.9.2（金）
函館市元町12-18 元町公園内
旧北海道庁函館支庁庁舎2階
「 第2回 函館西部 まちぐらし 共創サロン 」
〜開催趣旨〜
函館市西部地区再整備事業基本方針に掲げる重点プロジェクトの推進における新たな取り組みとして、「西部地区における共創のまち育て」をコンセプトに、地域住民をはじめ、市民やまちづくりに関わる参加者が西部地区の未来を考え共有し、まちぐらしを語り合う場の一環として開催いたします。今回は「西部地区の情報発信」をテーマに開催いたします。ご興味がある方は是非ご参加ください。一緒に西部地区のまちぐらし活動について考えてみませんか。

函館市、株式会社はこだて西部まちづくりRe-Design 主催、函館市西部地域振興協議会 協力の、第2回目のサロンに参加して来ました。第2回目にして、とても実りのある共創サロンの形が、見えて来た回になったように思います。IN&OUT-ハコダテとヒト-代表編集者/ライター 阿部光平くんの話の中で「#函館に帰りたい」と呟く人が結構居るという話題。帰りたいと思っていても帰れない人達には、様々な理由はある。それと、函館市民の幸福度ランキングが最下位になる理由と、交わる部分があるように思う。やりたい仕事がここには無い、もしくはやりたい仕事が出来ない、出来たとしても現実は厳しい。西部地区の景観が、観光客のもののように見えていた市民の冷ややかな目線も、ある意味経済的な厳しい現実から来てることには間違いありません。景気の落ち込みを感じながらも、ギリギリまでインバウンドなどの観光需要に依存して来た市の在り方が、コロナ禍になったことでドン底に景気が落ち込むまで、気づかなかったふりをしていたが、方向転換を計らなければ何も変わらないと、今やっと動き出した感じがします。まずは、市民や移住を考えている人目線で、住みやすい街づくりを築くにはどうしたら良いかと、対話を設けた場がこの共創サロンです。今回、老若男女それぞれの立場を問わず、西部地区について前向きな意見交換を出来た場となり、その形を今後の街づくりの成果として、残して行けたらと期待をしています。（※内容は近く下記HPで配信される、結果報告をご覧ください）ここに暮らす人達の、活動のしやすい場所を提供すること。官と民の導線を繋ぐ役割として動き出した、株式会社はこだて西部まちづくりRe-Designの北山拓くんが、その皆さんの一歩をお手伝いしてくれますので、引き続きそれぞれ同等の立場で話し合える共創サロンに注目して頂き、良いアイデアが飛び交い街の人達の賑わいも取り戻せたらと思います。前回も綴りましたが、住み良いまちづくりというのは、この街に暮らす人達の思いを受け止め、みんなでより良い街に出来るかだと思うんです。そこで今回、函館市が動いことで大きな一歩を踏み出したと思います。函館市西部まちぐらしデザイン室（都市建設部まちづくり景観課）チームの皆さんには、定期的にサロン開催を実施しながら、一歩ずつ街の良い意味での変化を期待しています。引き続き、西部地区のこれからに関心のある方は是非、参加してください。沢山のアイデアが形になること、楽しみにしてます。

第2回 函館西部 まちぐらし 共創サロン
函館市元町12-18 元町公園内
旧北海道庁函館支庁庁舎2階
開催期間:2022.9.2（金）
開催時間:18:00〜20:30
※イベントページ
https://tinyurl.com/56hyyw37

第1回 函館西部 まちぐらし 共創サロン
詳細及び結果報告はこちらから↓
※函館市ホームページ
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2022063000016/

株式会社はこだて西部まちづくりRe-Design
詳しい情報はこちらから↓
・ホームページ
https://h-we-r.com/

函館市
詳しい情報はこちらから↓
・ホームページ
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/

旧北海道庁函館支庁庁舎
詳しい情報はこちらから↓
※函館市ホームページ
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2021040600058/